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間違った爪切り

2021年9月24日

巻き爪は主に①間違った爪切り②爪への過剰な力③指に力がかからない状態が長く続くこと、などが原因で起こります。

今日は①の間違った爪切りについて紹介したいと思います。
間違った爪切りで多いのは深爪です。深爪をしていると、足の指に力が加わった際に、爪の先の皮膚が力を受けて盛り上がります。その結果、爪はまっすぐに伸びることができずに、厚みが増したり、両端が巻いたりしてきます。
セルフケアポイントは、足の爪を切りすぎないことです。爪の長さは指先と同じか、1mmほど長いくらいまで伸ばしている状態が適切です。爪の先は平らでまっすぐな形になるように少しずつ切り、角は少しだけ整える程度にしましょう。爪切りの頻度は、3~4週間に1回が目安です。
私自身も以前に、巻き爪の痛みに悩まされましたが、爪切りの方法を改善することで、症状が改善してきました。
セルフケアを行っても痛みが続く場合には、皮膚科やフットケア外来を受診して相談をしてください。