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塚本商店

2022年4月15日

たまご、牛乳が足りなくなったので、ご利用者様と一緒に近所にある「塚本商店」へ買い物に行きました。
スリーケアでは、「生活密着型」認知症予防を提唱しています。
体を使う行為は全て、「その行為そのものを反復練習する」必要があります。イギリスの大規模研究で、計算やパズル、読み書きなどの要素を練習しても、実際の日常生活改善への変化は見られないことが判明しました。
毎日、漢字ドリルや計算をしても、それだけでは日常生活の改善には直結しないのです。
例えば、「筋力トレーニング」や「関節可動域訓練」といった要素訓練のみを何百回実施しても、サッカーや野球は上達しません。サッカーや野球の上達には、サッカーや野球そのものを練習する必要があります。
認知症の場合も、個別の要素だけでは実際の行為・活動は上手にはなりません。要素訓練にプラスして、実際の行為•活動を訓練しなければ効果が出てこないと考えます。