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逆流性胃腸炎 

2022年5月20日

日本人の3人に1人が逆流性胃腸炎で悩まされているそうです。実は私も一年ほど前ですが、健康診断で指摘を受けました。
逆流性胃腸炎とは、胃の中のものや胃液が食道に逆流し、胃液の強力な酸によって、食道の粘膜を傷つけ、胸焼けなどが起こるものです。原因はストレスなど様々ですが、「早食い」がとても関係しているそうです。確かに、一年前までの私はかなりの早食いでした。
テレビを見ながらなど(ながら食い)、早食いをして唾液分泌が不十分な場合は、胃がこんなものはうけつけられませんと返してきます。それが逆流性食道炎の原因と言われています。
日本歯科医師会によると、ひとくちにつき30回以上噛むことが理想とされています。現代人の噛む回数は10~20回といわれており、比べると明らかに不足していることがわかります。
唾液がジワーっと出てくることに意識を向け良く噛んで食べることで、今は胸焼けの症状も改善されました。しかも、よく噛むことで早食いが改善され、どか食いもなくなり、体重も安定するようになりました。
体重が気になる方もぜひ、よく噛むことを意識してみてください。