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新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけ

2023年5月12日

新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが、5月8日から季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行しました。

今後、法律に基づいた外出自粛の要請などはなくなり、感染対策は個人の判断に委ねられるほか、幅広い医療機関での患者の受け入れを目指すなど、3年余り続く国のコロナ対策は大きな節目を迎えました。

しかし、介護施設の多くは今までと変わりなく対策を続けている所が多いのではないでしょうか?

スリーケアでも、「早くパーテーションを外したいね。」「マスクを外して会話をしたいね。」などの声はありますが、現状は今までと同じ対策を続けています。

流行状況の把握については、医療機関などが毎日すべての感染者数を報告する「全数把握」から、指定された医療機関が1週間分の感染者数をまとめて報告する「定点把握」に変更されます。

厚生労働省の発表は週一回、毎週金曜日となり、初回は5月19日の予定です。

今後は、流行状況などに応じて感染症対策の優先度を考えていかなくてはいけないと感じています。