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サルコペニア
2021年3月5日
サルコペニアとは、全身の筋肉量が減少し、筋力や運動機能の低下が進行する状態です。サルコペニアは、次のような事と関連することが知られており、近年ではその予防や対策が注目されています。①生活の質(QOL)の低下や転倒、転落のリスクになる②肝硬変、肝細胞がんへの進展に関わる③慢性肝疾患の患者さんが合併していると予後悪い
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サルコペニアは、ふくらはぎ周囲の長さを測る「指輪っかテスト」と言う簡単な検査法により自分でチェックすることができます。ふくらはぎの1番太い部分が、両手の親指と人差し指の指で作った場合よりも小さく隙間ができれば、サルコペニアである可能性が高いと考えられます。指輪っかテストでは、体格にある程度比例する手の大きさを用いることで、ふくらはぎの筋肉量が体格に比べて維持されているかを自己評価できます。